2019.2.20記事UP
通信制高校に進学を検討されている方は通信制高校からの就職状況を気にされる方も多いと思います。
ここでは、通信制高校卒業後の就職状況を記載していきます。
通信制高校卒業後の進路を文部科学省のデータから読み取ると
大学や専門学校に進学する割合は約40%
就職する方は14.3%
その他が44.5%
となっています。
通信制高校を卒業して6~7人に1人が就職する計算となっています。
しかしながらその他の割合が4割を超えていることからデータをみると就職は厳しそうな印象を受け取る人が多いと思います。
実際の就職の際に面接を担当する企業の方の中には通信制高校の事をよく知らず、通信制高校卒に対して偏見を持っている人がいるかもしれません。
しかしながら、通信制高校卒業も、全日制高校卒業も、定時制高校卒業も全て同じ高校卒業資格です。高校を卒業ということに何ら変わりはありません。
ですので、通信制高校出身ということに多少偏見を持っている企業に対しても有利に面接を進められるように、在学中からアピールポイントを増やしていくことが重要です。
通信制高校には資格取得をサポートしてくれる学校がたくさんあります。
例えば、簿記やMOSなど、多くの企業で必要なスキルを学ぶことができます。
社会に出て役に立つ資格を多く持っていると面接のときなどに有利に働きますので、通信制高校にて資格をどんどん取得していくことをお勧めします。
また、比較的自由に使える時間が多いのも通信制高校の特徴です。
通信制高校では、全日制高校に比べると時間に余裕がありますので、早めに社会を経験するためにアルバイトを始めるのもよいと思います。
アルバイトをする中で、人間関係や場に応じた言葉遣いなども体得できるでしょう。
ですので、自由な時間を有効活用して就職活動を有利に進められるように準備をしていきましょう。
本学園の一般教養科では資格を取得できる授業が多数あります。
簿記やパソコン関係の資格を取得していくことが可能です。
本学園で、簿記や漢検、英検に合格された先輩が多くいます。
個別指導科は週に1~2回の登校ですので、自由に使える時間を多く取ることが可能です。
その時間を有効活用してアルバイト等を始めることも可能です。
一般の高校生より早く社会体験をして、そのことを就職活動に活かしていくことができます。
高校卒業後就職を考えている方はぜひ本学園にご連絡ください。