アイエス学園は生徒ひとりひとりと向き合い、個性を尊重し、時には生徒から学んだりと、関わる全ての人が生涯にかけて、お互いの良心に基づき成長していく「共育」の場を目指しています。その中で、自分を顧み、自分を大切にしながら、相手を思いやる、学園生活を通じて「利他の心」を育む取り組みをしています。
人間は、誰もが相手を思いやる心を持っています。
しかし、それとは別に自分さえよければいい、と自身の利益を優先する心も、また持っています。
相手を思いやる心をただ一方的に教えるだけでは、
押し付けになってしまい、本当の思いやりというものは生まれません。
そうではなく、一人ひとりが率先して他人を思いやる行動をすることで、
皆が、本当に相手を思いやるとはこういうことなんだ、と感じて、理解していく。
そんな学校になれるよう、先生たちもただ教えるだけでなく生徒から学び、
生徒たちもただ教わるだけでなく実践しながら、
相手を思いやるとはどういうことなのか、「利他の心」をもつとはどういうことなのか、
共に学んでいきたいと考えています。