高卒資格と高認試験資格について

高卒資格と高認試験資格について

疑問

2018.11.25記事UP

アイエス学園は、新入学だけでなく転入や編入で入学することも可能です。
そこで、転入・編入の意味や違い・プロセスが分からない方のために、ざっとご紹介しようと思います。

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転入・編入の意味と違いについて
転入のプロセス
編入のプロセス
転入・編入のハードル
転入・編入のハードル

このページは合計約7分半で読めます 「すぐ結論が知りたい!」という方は「3行要約」をご覧ください

転入・編入の意味と違いについて

転入とは、小中学校における転校のように、現在高校に在籍している方が他の高校に移ることです。
現在通っている高校での取得単位数や出席状況にもよりますが、同級生と同じ時期に高校を卒業することもできます。

一方、編入とは、過去に高校に在籍していた(=現在高校に在籍していない)方が、第一学年の初め以外の時期に高校に入学することです。
「現在高校に在籍していない」といっても、外国からの帰国や高校卒業・中退など、事情は様々です。
以前通っていた高校での取得単位が通用する場合があるとはいえ、在学期間に空白があるため、卒業の時期は遅れることになります。

端的にまとめると、高校に途中から入学する時、現在とは別の学校に転校するのが転入学、学校を1度辞めたものの、別の学校に再度通うのが編入学、ということになります。

転入・編入のプロセスとハードル

転入・編入は、手続きまでのプロセスに差はありますが、手続き(書類の提出など)の大まかな流れに差はありません。
転入・編入のプロセスと、その際にあるハードルについて解説いたします。

転入のプロセス

まず、現在在籍している高校と転入希望先の高校の双方に連絡・相談を行います。
転入先の高校が確定したら、現在在籍している高校に転出希望の意思を伝えることで、転入先へ入学するために必要な書類を発行してもらいます。
その後に手続きを行って、転入となります(転入の際に試験を行うこともあります)。

編入のプロセス

まず、編入学希望先に直接問い合わせて相談を行います。
相談の内容に従い必要な書類を提出します。
その後に手続きを行いますが、多くの場合は編入学試験に合格する必要があります。

編入学は、転入学と異なってある程度時期が決められています。
一般的には4月が編入時期に当たりますが、2学期制の学校では4月に加え10月(秋季)も編入時期の学校もあります。

転入・編入のハードル

転入・編入は、様々な条件によってハードルが異なります。
どのような条件でどう異なるか、ざっと紹介していきます。
通信制は、全日制に比べるとハードルが低い場合が多いです。その要因としては、受け入れ枠と単位の2つがあります。
受け入れ枠に関しては、通信制は全日制よりも転入・編入の枠が多くなります。
単位に関しては、通信制は全日制に比べて通信制は学年の決まりがない分、転校・編入の手続きが楽になります。

また、学校によって転入・編入の条件が異なります。
特に公立高校では、転入・編入が認められるのに多くの条件が定められています。
そのため、転入・編入のための事情説明や手続き・書類も複雑になります。

手続きに関しては転入・編入であまり大差はありませんが、転入・編入のしやすさは学校の運営方式や単位取得の制度で異なります。

アイエス学園では…

様々な事項を紹介してきましたが、ここI.S学園の転入・編入事情を簡単に解説します。
アイエス学園は、転入・編入も可能です。そのため、「校風や人間関係が合わないから別の高校に移りたい…」「高校を中退したけど、もう一度チャレンジしたい!」という方も歓迎します。
詳しい入学条件を知りたい方は、「転・編入学 募集要項」をご覧ください。

必要とされる手続きは、「入学までの手続き」のページにあるようにシンプルで、提出する書類も比較的複雑ではありません。
単位の取り方については、一般教養科は学年制兼単位制(週5登校)・個別指導科は単位制(週1~2登校)になります。
そのため、プラン選びには、ご自身の現在と照らし合わせることが必要になります。
その他に気を付けたいことは、編入が始まる時期が4月と10月に限られている点です。
このため、編入をお考えの方には、編入時期に合わせた手続きの準備をオススメします。
なお、転入に関しては全シーズン受け入れております。

単位制度や編入時期については、アイエス学園でも相談を受け付けております。気になることがあれば「相談予約」や「お問い合わせ」をお願いします。

要約

・現在とは別の高校に移るのが転入、学校生活を再開するのが編入!
・転入・編入のしやすさは学校の運営形態(私立・公立)や単位制度(全日制・通信制)で異なる!
・アイエス学園は転入・編入も可能。転入・編入の手続きについてはご相談を!

資料
http://www.pref.nara.jp/secure/39465/tenpenguide.pdf